岐阜の魅力大発見！～憧れの絶景、白川郷合掌造り～編

１．白川郷はどんなところ？

２．子連れ旅の注意点。

ここからは、実際の散策方法をお伝えします！！

車で観光の場合、まずはせせらぎ公園駐車場（料金１０００円）に車を止めます。

普通車200台、大型車約40台止められる広い駐車場です。トイレや売店もあります。

ここから先は、徒歩での散策となりますのでトイレや水分補給を済ませて…

出発の前に、観光地お決まりの顔出しパネルで一枚撮影！

白川郷の全体地図がこちら。

地図を持たずに集落内に入り迷ってしまい…散策中盤、集落内の売店でゲットしました。

見学できる施設もあるので、地図で全体を把握すると散策しやすいです。

それでは出発！

まずは、せせらぎ公園駐車場からつながる出会い橋を渡ります。

吊り橋の下には、広くてきれいな川が広がっています。

この日は曇り空。雨が降りそうだったので、今回は川には下りず集落内を目指します。

長い吊り橋を渡ります。

吊り橋の上から川や自然を撮影するのもとってもきれいです。

３．古き良き日本の風景～合掌造りを学ぼう～

橋を渡り集落内に入ると、そこにはとても素敵な風景が広がっていました！

こちらは、曇り空に太陽が差し込んだ瞬間撮影したお気に入りの一枚。

絵にかいたような風景を眺めることができます。

集落内には水路があり、澄んだ水が流れ鯉がたくさん泳いでいました。

こちらは、散策中見つけた放水銃。この中に放水銃が入っています。

年に一度１０月２９日に消防訓練が行われ、集落内にある６０基の放水銃から一気に水が吹き上がるそうです。

こうした訓練をすることで、人々の安全や代々引き継がれている建物を、火事から守っているのですね。

また、集落内には、中に入ることができる見学施設が数カ所あり、伝統的な建物内部の構造を学ぶことができます。

今回は、明善寺古庫裡（みょうぜんじくり）という白川郷最大の五階建て合掌造りを見学しました。

合掌造りの家屋は、手の平を合わせて合掌しているような屋根の形をしており、茅葺でできた屋根が特徴的です。

間近で見ると、とても迫力があります！

建物内部の屋根裏にあたる部分はこのようになっています。

合掌造りの最大の特徴は、屋根裏を作業場として活用していること。

一階部分が居住空間で、上の階を何層かに分けて蚕（かいこ）を飼育。

昭和初期、白川村は養蚕業が盛んだったようです。

屋根裏の床は細い木で組まれていて、一階で燻した囲炉裏の煙が上まで登っていくような構造になっています。

一階から囲炉裏を燻すことで家全体が温まり、長年の煙で燻された黒い柱も趣があります。

また、この煙は防腐・防虫効果もあるというから驚き！

とっても機能的な家であることを目で見て実感しました。

４．これぞ白川郷！高台からの絶景を味う。

合掌造りを学んだところで、雑誌やテレビで見るあの高台からの景色が見たい…

ということで、白川郷全体を見渡せる高台を目指します！

高台を目指すには、徒歩またはシャトルバスになります。

徒歩で向かっている人の流れもたくさんありましたが、かなり距離がありそう…

子連れはシャトルバスを利用した方がよさそうです。

シャトルバス乗り場の地図がこちら。

シャトルバスで２００円の運賃を支払い、１０分ほどで到着します。

シャトルバスは２０分毎の出発で、１時間に３本なので行き帰りの時間に注意が必要です。

シャトルバス乗り場を目指す途中、ちょっと一息。

白川郷内、お土産屋さんや食事処もあります。

シャトルバスに乗り、いよいよ展望台へ！！

…そして、展望台からの景色がこちら！！

テレビや雑誌で見るあの風景。

とても素敵な景色です！！

ただ…展望台、かなり観光地化されており（汗）

係員の人が立ち、『はい、次の方～。』とササっと見学する感じ（汗）

それでも、この景色をみることができたので満足！です。

５．まとめ

白川郷の旅いかかでしたか？

今回訪れたのは８月。

緑が映えるとてもきれいな景色を見ることができました。

子供たちは『雪が降っているときにまた来たい～』と言っていましたが、白銀の世界もまた格別な景色なのでしょう。

歴史ある建物も学ぶことができ、とてもいい経験となりました。

最後までご覧いただき

ありがとうございました。