お米のおいしい秘密がわかる!?子供と一緒に新潟日帰り旅。
もくじ
1.新潟はどんなところ?
新潟県と言ってまず思い浮かべるのは、コシヒカリなどに代表されるお米。
米の栽培面積、収穫量、産出額、ともに全国第一位だそう‼
なぜそんなにもお米のが豊富に収穫できるのか?
それは、信濃川や阿武隈川など豊富な水、豊富な川の水が運ぶ肥沃な土壌が新潟のおいしいお米を作りだしているのです。
冬にたくさん降る雪解け水もまた、豊かなお米作りのひみつのようです。
確かに、新潟県の十日町を車で走ると、どこまでも広がる田んぼ、その広大さに驚きます!
景色を見ながら、『これが田んぼだよ~』『ここからおいしいお米ができるんだね~』。
なんていう会話もまた、子供の興味を誘うのではないでしょうか。
お米がおいしいということは…日本酒もおいしい!
酒蔵数日本一の県でもあるようです。
2.まさに探検家気分!フォトジェニックなスポット清津峡渓谷へ。
どんなところ?
ポスターでこの景色を見てから行ってみたかった場所、清津峡渓谷。
清津峡渓谷は、黒部渓谷(富山県)・大杉谷(三重県)に続く日本三大渓谷の一つ。
そこにある清津峡トンネルは、子供も大人も楽しめるまさに探検家気分のスポットです。
清津峡トンネルは1996年に開抗され、2018年に『大地の芸術祭』の作品として、マ・ヤンソンという中国生まれの建築家によって改修。
自然とアートを融合させた空間となっています。
行くときの注意点!
⚠️トンネルの入抗にはチケットの購入が必要!
(大人800円・小中学生400円・未就学児無料:2023年11月中旬訪問時)
⚠️時期によっては事前のチケット購入が必要なので、行く予定が決まったらホームページをチェック!
⚠️トンネル内はひんやりします。冬は暖かい服装で行くことをおすすめ!
⚠️トンネルの最終地点は水場あり!替えの靴または長靴持参がおすすめ!
⚠️長くて薄暗いトンネルが続きます!
(トンネルの長さは全長750m。4歳児を連れてのんびりあるいたり、抱っこをしたり…往復50分程度かかりました。)
清津渓谷駐車場に到着。
第一から第三駐車場まであり、ゴールデンウィークや夏休み、紅葉の時期はとっても混むことが予想されます。
私たちが訪れたのは平日ですが、何組もの観光客にすれ違いました。
第一駐車場からすぐにトイレがあります。
長いトンネルを歩きますので、トイレはここで済ませてから…車いす用の広いトイレにはおむつ替え台もありました。
トンネル途中にもトイレはありますが、この日は改装中?で使えないようでした。
トンネル入り口へ向かう途中には、お土産屋さんもあります。
ここで食べた、高菜のおやき。生地がふわふわでとっても美味しい!一緒に買った、とちの実まんじゅうも絶品!
第一駐車場から5分ほど歩いたところに、トンネル入り口がありますが、その途中の景色もきれい。
少し色付いた木々と清流が流れています。
いざ、清津峡渓谷トンネルへ。
トンネルの入り口を入るとすぐに、チケットの券売機があります。
現金、電子マネー、クレジットの利用が可能です。
長い道のりを歩きますので、子連れには大変…入り口ではベビーカーの貸し出しもありました。
台数などはわかりませんので、使う予定の方は事前に問い合わせるといいかもしれません。
また、車いすも数台ありました。
子供に楽しいスタンプコーナー!旅の思い出に…
ここから、長い冒険の始まりです!!
トンネルの途中に、動物の壁画と足跡を発見!!
トンネルのどこかにありますので、探してみてくださいね。
トンネルの途中に何カ所かスポットがあり、きれいな景色を見ることができます。
いざ、トンネルの終着点へ。
ついに到着!
暗いトンネルを抜けた先には、思わず声をあげてしまうその景色。
トンネル内に張られた水が鏡となり、どこまでも続く自然美が見られます。
3.その空気に引き込まれる…神秘的なエメラルドグリーンの龍ヶ窪へ。
どんなところ?
龍ヶ窪の水は、昭和60年に認定された名水百選の一つ。
(『名水百選』とは、全国の河川や湧き水などを、名水として環境省が認定したもの。
詳しくは環境省のホームページをチェック。)
湧き水にによって形成されている沼で、一日に43,000tもの水が湧き出る。
そのため、池の水が一日に一回入れ替わるそう。
ここは、古く昔から『竜神伝説』が伝わる場所。沼地の奥には竜神様をお祀りしたという神社がある。
行くときの注意点!
20台ほど停められる駐車場があります(乗用車は200円)
※私たちが訪れた際、駐車場に管理人さんはおらず、手すりについた貯金箱のような缶に駐車料金を入れるようになっていました。
⚠️駐車場から沼地まで、階段や緩やかな道を下って10分ほど歩きます。歩きやすい運動靴がおすすめ。
⚠️沼地を一望できる場所は、ロープと細い木で柵がしてあり傾斜があります。
小さいお子さんや足のわるい方は注意が必要です。
⚠️周りが木々に囲まれていますので、11月中頃とてもひんやりとしました。暖かい恰好がおすすめです!
⚠️事前に調べた情報によると冬季閉鎖と書かれています。
※行く時期によっては龍ヶ窪のある新潟県津南町へ事前にお問い合わせを。
清津峡を後にし、車で3~40分ほどで龍ヶ窪に到着。20台ほど停められる駐車場があり、トイレもありました。
訪れた日は平日。止まっている車はなく我が家だけ。車を降り、いざ出発!
看板を目印に階段を下ります。
舗装された遊歩道を進みます。
駐車場から下ること約10分、龍ヶ滝水に到着です。
木々に囲まれたエメラルドグリーンの沼。
心身ともに癒される空間です...
4.最後は、いろ~い日本海を一望!柏崎恋人岬へ。
旅の締めくくりは、ひろ~い日本海へ。
…ということで、目指す場所は『柏崎恋人岬』。
ここは高台から日本海を一望できる場所。また、恋愛成就のデートスポットだそうです。
龍ヶ窪から柏崎恋人岬までは、車で約1時間30分の道のり。
少し距離はありますがせっかくここまで来たので、ゴールを目指します!
この日は、あいにくの天気。午後からだんだん雨が強くなり、到着した夕方には雨が強まり…
大荒れの日本海となりました(汗)
でも、どもまでも続く水平線。
ひろ~い海を肌で感じることができました。
ラッキーなことに、きれいな虹を見ることができました!
柏崎恋人岬のたもとには、『日本海フィッシャーマンズケープ』という市場や飲食店が並ぶスポットがあり、新鮮で美味しい海鮮を味わうことができます。
お昼は、リサーチ不足でお店が見つからず軽食とお菓子で昼をしのいでいた私たち…
しかし、到着した夕方4時ごろは、ほとんどのお店が閉まっていて(涙)食事処にはありつけませんでした。
食事ができる場所は15時頃終わってしまったり、時期によっても時間が変わるようなので、食を堪能したい方は行く前にホームページを要チェック!!
日本海鮮魚センターという市場はまだやっていたので、そこで売られていた握りずしを購入し車の中で食べることに。
子供達には、別のお店で柏崎名物のサバサンドを購入。
このサバサンド、子供たちに大好評!!
サバの唐揚げと薄切りにした玉ねぎがパンにサンドされ、レモン汁と塩コショウをお好みでかけて食べます。
サバの唐揚げと、パンとの相性が抜群です!
5.まとめ
新潟といえば冬の雪。
ウィンタースポーツで訪れることはあっても、じっくりと観光したのは今回が初めて。
米畑が広がる景色や、きれいな空気、きれいな水、そして新潟の自然。
すべてが重なって、おいしいお米が作られているのだと実感する旅となりました。
今回は、日帰りではほんの一部しか知ることはできませんでしたが、初めての景色に癒される旅となりました。
豊かな水と米どころの新潟はまた、日本酒蔵の多い県でもあります。
こちらは、柏崎恋人岬のすぐ近くにある酒蔵『越の蔵』。
お店の雰囲気がとてもよく、たくさんの日本酒が販売されていました。
酒蔵を巡り、お気に入りの一品を見つけるのもまた楽しいですね。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。